Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

美味しくご飯を食べられるのは

今週のお題「ごはんのお供」

 

アマゾンから不思議な品物が届いた時も驚きましたが

昨日の生協からの品物にも驚きました

「いつもより、ひと箱多いなぁ?」

そう思って箱を開けると・・・ドヒャー!!!

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小松菜ばかりが11束

 

実はこれを注文した日、システム不具合なのか

品数がどうやっても「11」と入力されてしまっていたのです

仕方なく、注文変更のページから訂正を入れました

その時に訂正から零れ落ちたのが小松菜ちゃんだったのでしょう

 

以前、贈答用の桃が11箱届いたという話を聞いたことがありました

ひと箱数千円の高級品ですから、それだけで数万円となります

それと比べたら可愛い間違いですが

それにしても、1週間で11束食べきれるか?

既に3束は調理済みですけれど、さてさて・・・

朝に、昼に、晩にと、ご飯のお供は小松菜の炒め煮を食べますか!

 

先日、芋虫の超能力について書きましたが

どうやら、彼らに超能力はなく

全ては「運」のようです

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葉っぱの部分を食べつくされた我が家のスミレ

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小鳥たちの巣の原材料としてむしられ無残な姿です

残るはこのバスケットの中だけですが

何日も、何日も

このバスケットにたどり着けずにウロウロしている芋虫が一匹

少しずつやせ細っているような気がします

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痩せたかどうだか写真ではわかりませんね

小松菜ならば売るほどあるんだけど

彼らのご飯のお供は「スミレ」

スミレしか食べない、いや、食べられないのかな?

わざわざ植えているスミレをモリモリ食べられてショックもあるけれど

虫が葉っぱを食べる姿は結構規則的で面白い光景です

 

とはいえ、残りのスミレだけで生き延びることは出来ないでしょう

あともう少しでサナギになれたかもしれないのに残念無念また来年

 

それにしても、親であるチョウはここに幾つも卵を産んでいきます

ここにしかスミレが無いという理由もあるかもしれませんが

これだけたくさんの芋虫が存在すると

結局のところ食料の奪い合いになって生き残れません

年々少しずつ芋虫の数も、チョウの数も減っているのを見ていると

この状況はちょっとまずいと素人でも感じます

 

私が子供の頃は取りたい放題だったモンシロチョウも

都市部からキャベツ畑が消えるに従い、その姿を見ることは少なくなりました

現在住んでいる地域では全くその姿を見ることはなくなりました

 

虫嫌いの人には、想像するだけで鳥肌が立ってしまう話題で恐縮ですが

庭は小さな宇宙

そこからさまざまな事柄が読み取れます

 

極端な方向へと走りやすいアスペ1号の言葉を借りるなら

「人と環境は隔絶されるべき」

そういう時が近付いているのかもしれません

そうならないために、人々は様々な思いを巡らせているのですけれど

人が思いを巡らせるより、ずっと速いスピードで

自然環境は変化している

そう思えてなりません

 

新幹線の車窓から眺める田んぼの緑、風に揺れる稲

緑の中に白い光の帯が波のようにサーっと流れていく光景

あぁ、これが風の通り道かとホッとさせられる光景

 

それらをすべて農産物工場の中へ移動させる

天候に左右されずに食料を確保するためには致し方無い

アスペ1号はそう熱弁する

 

このまま行けば、間違いなく気象現象が激しさを増し

農家さんは耐え切れなくなり

頑丈な建物の中で

温度、光、水などを管理した畑や田んぼを作らなければならなくなる日が来る

 

車窓からの眺めが自然そのものになることは決してやぶさかではないけれど

そこに人の暮らしを垣間見ることが楽しみの一つでもあるのは

私一人でしょうか?

 

いつかどこかで決断しなければならないのでしょう

何が正解なのかは誰にも分からないけれど

それでも、一人ひとりが考え、互いに議論を深め、結論を出さなければなりません

 

地球温暖化というと気温ばかりが取り上げられますけれど

実は、海水温の上昇が気象の激化に大きく関わっています

 

なら海水温を下げるにはどうしたらいいのかしら?

極地の氷を全部投入したら冷えるかしら?

そうしたらホッキョクグマは何処に住めばいいの?

いったん冷ました海水温を再び上げないためにどうしたらいいの?

そもそも、なぜ海水温は上昇したの?

 

地球という大きな存在にとっては誤差でしかない程度の温暖化

それが、生き物には大きな打撃を与える

お魚は海水温が1度上昇すると皮膚がやけど状態になる

だから、サンマは北へと逃げている

 

で、誤差だから、来年はどう変化するのか実のところ分からない

だから、人間ごときに手の打ちようなど無く、何もしなくていいのだと

どこかの大統領は熱弁を振るっていた

 

それが真実である可能性もある

だとしたら、来年は猛烈な熱波で、あるいは猛烈な寒波で

人類の半分が死滅することだって有り得る

 

人知を尽くして天命を待つ

 

という言葉が日本にはある

今やるべきは、温暖化への「人知の尽くし方を議論」しなければならない

ということなのかな?

頭の悪い私にはここらがよく分からない

 

そんなことばかり考えていたら禿げちゃうわよ!

 

私がよく言われるフレーズだけど

禿げるくらい考えても足りないくらい大きな問題が

すぐそこまで迫っているかもしれないのでは?

 

私って悲観的なのかなぁ?

 

近頃、こう思うことが多くなっている

そうであることを私は切に祈る!

だって、自分の脳みそではとても追いつかないレベルなんだもの

スパコン富岳、頼んだぞ!

って気分です

 

アスペ1号、2号を育てるのは手間がかかるし

彼らには彼らなりの苦悩があるらしいけど

彼らを見ていると

私も、もう少しだけハイスペックな脳みそが欲しかったなぁと思う

 

まっ、無いものねだりってことね!

 

とにかく、今は小松菜をどう食べるかに集中しなければ!

ちっちゃいなぁ、私・・・

 

寝言のような話題にお付き合いくださり、ありがとうございました