Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

イーケナインダ・イケナインダ!

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アスペ2号の登校拒否から早くも1ヶ月半

緊急事態宣言が解除されたら戻るつもりでいたのに

一都三県は更に2週間ほど延長されるかもしれないとか

 

さすがのアスペ2号も

「そろそろ戻ろうと思ってたのに・・・」

戻るタイミングを逸してしまった様子です

 

ズル休みするからだよ~ん!

 

それでも、休んだことは無駄にはならず

一生を懸けて打ち込めるかもしれないテーマを見つけることが出来ました

 

アスペルガーの子供は、一日でも早く打ち込めるものを見つけることが重要

能力の偏りが酷いから、なんでも要領よくこなすことは無理

 

だから、選択と集中

 

それしか、彼らを救う手立てがありません

それが分かっていても

残念ながら、打ち込めるものや、突出した能力を見つけることが出来ないままに

大人になってしまうアスペの子も多いのが現実です

 

で、学校に戻ると通学に2時間半ほど費やすため

研究に使える時間が減ってしまいます

 

その準備として、通学時間中に読める資料を神田まで調達に出かけました

 

緊急事態宣言中に、そんなことしていて、いいわけないと思う反面

今しか時間は無いという現実があります

神田古書店街は、土日ほとんどの店がお休みですしね

 

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一誠堂の方に親切に色々と教えていただき

初心者マークの私達も無事古書店街をめぐることができました

 

雑に積まれたように見える古本ではありますが

町のどの書店にあるかを検索するシステムがあるのには驚かされました

 

 

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こちらは古本だけでなく、一階では絵本を扱っており、見ているだけで夢心地

二階は古~い洋書がずらり、西洋の古いお城の図書室のようです

ディズニーランドより本屋のほうが好きな私達家族にとって

神田はワンダーランドです

 

階段とエレベータしかないように見える小さなビルの中に

もっと小さな本「豆本」を扱うお店もあったりして

とても楽しい時間を過ごすことができました

 

時代を感じさせる建物がまだまだ残っていて、趣のある街並みも素敵です

アスペ2号の中学受験にあたり、この辺では模試をずいぶんと受けました

 

ほんの3年前のことですが

あの頃、アスペ2号には町を眺める心の余裕などなく

 

「うっそー、いい感じの街だったんじゃないよぉ~」

 

ちょっと悔しそうでした

 

 

本日みつけたイチオシは、古書ではありませんが

 

自閉症津軽弁を話さない」

 

アスペ1号は親の喋り言葉を真似ることなく

日々、NHKのアナウンサーの言葉にじっと耳を傾け、日本語を習得しました

その謎が、この本で解明できるかもしれません

 

楽しみです!