Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

誤解だらけ

シベリアンハスキー

獰猛・怪力・バカ・脱走癖有・・・・・・等々

世間の散々な評判を耳にし、迎え入れたことを真剣に後悔した

 

彼は長らく寂しい思いをしたため、

人を見ると逃がすものかと噛んで離さないし

迎え入れて一年が経過しても懐かない

こいつマジでオオカミなんじゃない?

そういって子供たちが遠巻きにする有様

更に、バカだと言われるだけあり、しつけ教室では常に劣等生

大きな体で授業を滅茶苦茶にしてしまう

 

ハスキー愛好会に相談し、引き取ってもらうことを真剣に考えた

 

だけど、思い返してみると何かがモヤモヤと引っ掛かって仕方ない

確かに噛み癖はあるけど、牙が刺さることは皆無

悪くてミミズ腫れ程度

噛みながら唸ることもない

 

そうなんだよ、いつだって彼の思いは一つ

「傍にいて!」

そこに思い至ると、ぎゅっと胸が締め付けられる

手放すなんて、更に彼を傷つける行為でしかない

 

八方塞がりな日々の中で偶然出会った一冊の本に私たち家族は救われた

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高校生だった著者は自分が学校に通い普通に暮らしているこの時、同時に北海道ではヒグマが悠々と歩き暮らしている。そのことに強い関心を持ち、ついにアラスカに移り住み、その大自然をカメラに収めた写真家です。芸術家らしい詩的な表現も素敵ですが、アラスカで生きることがどういうことなのかを説教がましくなく静かに語って聞かせてくれる一冊です。

ここから芋づる式に様々な書籍と出会い

まだ遥か遠くではあるけれど、微かな光が見えてきた

彼は西洋犬ではなく北方犬

世界に多く分布する西洋犬とは成り立ちが全く違う犬だった

 

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