背後から刺さるような視線
暑くなってまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
わたくしは「正和様ロス」でしょんぼりしておりましたが
目の下が黒くなるほどネットサーフィンしていても
正和様が蘇るわけでもなく
かなり癖は強いけれど、案外多くの人々から愛されていたことに安堵しつつ
仕切り直し、前を向こうと
新たなるイケメンを探そうと?
ゆっくりと一歩を踏み出しました
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑の写真、一体何を映したものか、ハテなですよね
古いビルの階段下、ほぼゴミ捨て場状態の場所です
その前で相棒が粗相を・・・
それを片付けていると、背中に痛いほどの視線を感じました
そーっと振り向きましたが、誰もいない
でも、私の背中には何かが刺さる・・・
なぜだ???
相棒にジッと待つようにコマンド指示をして、もう一度振り向く
すると!
四つの鋭い眼玉が私を見ている
打ち捨てられた丸い植木鉢の中に、仲良く二匹の猫が・・・
いくらでも植木鉢はあるのだから、別々に入ればいいものを
ギュッと一つに収まってこちらを見つめている
私何か悪いことでもしたかしら??
こんなときは視点を変え
猫の立場から考えてみよう
大きなハスキーが突然目の前に現れ
行きすぎるかと期待を込めてジッと待っていたら
そこにデンと座り込んで動かない
もしかして、僕らは通せんぼを喰らっている??
こういう時は、息を殺し「岩か壁」になるのが妥当だ
そんなことを考えながら、固まっていたに違いない
その緊張感を思うと、申し訳なさが込み上げてくる
こちらにも悪意はないのであしからず
相棒にそっと立ち去れるよう指示を出し
私たちは散歩の続きを楽しみました
写真を拡大してみると、ビルの隙間から日差しが差し込み
なんとも穏やかないい風景だなと、自画自賛!
な~んて、自分を鼓舞してみても
時々、フッと寂しさが込み上げる
悲しくたって腹は減る
泣いていたって朝は来る
私の人生は止まらない
止めることは許されない
俳優「田村正和」
24時間、365日、田村正和を演じ続けるような人生
非日常をリアルに見せるために私生活を犠牲にする
家族を含めた、田村家の皆様の努力のお陰様で
私たちは美しいドラマを観ることができました
田村家の皆様に感謝 <(_ _)>