オリタタミミミ
今週のお題「暑すぎる」
新築のビルの周りに植えたばかりの植栽が猛暑に晒され瀕死状態
仕方なく一日おきに朝っぱらから出かけていき、朝飯前の散水
心の中で「1時間に100ミリの豪雨!」と呟きながら撒く
水たまりができるほど撒いた水が、駅で朝食をいただく30分の間に
スーッと消えて無くなる
そんなに撒いたら根腐れしないか?
そんなアスペ1号の心配には及ばない
腐るより先に干からびることのほうが心配な勢い
家族がまだ寝ている間に私が出かけてしまうため
我が家の相棒は一日おきにしか、お散歩に連れて行ってもらえない
(留守番の家族は一体何をしているのだろう?)
相棒は無駄に高性能な毛皮を着ているので
早朝しか散歩に出られない
都会故、道はアスファルト、夜の散歩は足の裏が耐えられないからだ
クーラーの効いた部屋でつまらなそうにしている相棒には
毛皮以外にも高性能なものが付いている
オリタタミミミ
お腹もオチ〇〇ンにもびっしりと毛が生えている相棒だけど
ここだけは毛が薄く、体温が上がっているか否かはここで見分けることができる
それがここ ↓↓↓↓↓↓↓
答えは耳
十分毛だらけと思われるでしょうが
ピンクの皮膚が透けて見えるのはここくらいなんです
で、驚くことに、赤い矢印の部分
折り紙で言うなら「中割折り」のような構造になっています
これがあるお陰で
この耳は走る時、風に吹かれた時、騒音が気になる時
ピタッと後ろに倒れて塞ぐことができるのです
まさに「折り畳み耳」
塞いでしまうと相棒の頭は新幹線のような流線形になります
雪の上を走ることに特化させるため、2000年もの歳月を掛け改造した
その体には無駄がない
ただし、湿潤な日本の夏には適さない
クーラーで室温がある程度下がっても
彼らの空気をたっぷりと含んだ毛皮の中の空気を冷やせない
だから相棒はアルミ製の冷却版か、玄関の大理石の上で寝ている
かつて誰も経験したことのないような猛暑のなかでシベリアンハスキーを飼う
とても可哀そうなことをしているのかもしれないと
猛省中・・・
リモートワークが当たり前になったら、軽井沢、清里、那須高原にでも引っ越すか?
といっても、先立つものがない・・・
停電にならないことをひたすらに祈るしかできない!