遠い記憶
犬ぞりはご存じの通り、マッシャーと呼ばれる操縦者は一番後ろにいる
マッシャーの指示語は4つ
右・左・進め・止まれ
それ以外は犬が自分で判断しなければ、そりは走れない
もし先頭の犬の判断が間違っていたら
みな一緒にお陀仏
そう考えると、背負っている責任の重さは半端ない
我が家の相棒は
跨ぐことを嫌う
飛び越えるなんて以ての外!
網戸を蹴破ったりしない(絶対にできると思うけど)
ハスキーのすべてがそうなのかは知らないけれど
極北の暮らしをテレビや書籍で垣間見るに
これらの行為が命取りになる可能性を感じる
我が家の相棒は極北に暮らしたこともないのに
DNAに刻まれた記憶に忠実に生きている
ということは、リードを引くのも「そり犬」だからかもしれないと思えてくる
ただし、こちらの体が持たないので、やめてもらえるようにお願いしています
これは我が家の相棒に限ってかもしれませんが
彼はグッドボーイと褒められるより
「ありがとう」と感謝されるほうを好むような気がする
そんな日々の些細なことから少しずつ、相棒の思いを紐解いていく
犬語のわからない情けない飼い主でゴメン m(__)m
それ以前に、英語もわからないか・・・
もうすぐオリンピックが来ちゃうのに、未だ英語学習を開始できていない (;^_^A