もう子供じゃないのね
神様からのお誕生日のプレゼントだと信じていたものが
実は季節の変化の一部だったとしたら・・・
サンタが親だと知ったら・・・
衝撃が走るのかな?
それとも、まぁそんな気してたけど・・・程度なのか
5月の半ばから6月いっぱいまで神様からのプレゼントが玄関に出現する
時間は20分程度
それを、わざわざ誕生日の日にだけ見せて、特別なことのように演出した私って
悪い親?
玄関ののぞき窓から云々・・・という小説だか、短歌があったような?
都会では玄関の覗き窓から朝日が差し込む期間は本当に短い
だから、特別といえば特別なんだけど
誕生日プレゼントではない
それを殊の外喜んでくれたアスペ2号も、今となっては
「あぁ、そういう季節なのね」
という薄ーい反応
6時半には登校するアスペ2号がこれを見られるのは、ただいま休校中だからで
ここ2年は見ていない
それでも、やっぱり薄ーい反応
もう子供じゃないんだなぁと、ちょっと寂しくなる
喜んでくれる子供がいなくなっても
季節は巡り玄関ののぞき窓から光が差し込んでくる
それは記憶の1ページに格納され、年に1、2度搬出され、思い出に浸るタグとなる
子離れの時は刻一刻と近づいている
独りになったら寂しくて、オレオレ詐欺の電話で長話しちゃうのかなぁ~?
その株式、今すぐあんたが買いなさい!
ってね