丁寧な暮らしに疑問符？？

一ヶ月のも長きに亘り、ブログから離れておりました

楽しみに待ってくれている人が居るかどうかは不明ですが

幸いにも気にかけてくれる人が居たならば

音信不通をお詫び申し上げます　<(_ _)>

トレンドのコロナに倒れたわけではなく

単純に疲れ果てておりました

精神的な疲れに襲われると、どうしても「書く」という作業が必要に・・・

それが私のストレス発散法なのでしょう

寝る時間を惜しんででも、無性に書きたくなります

少し前の私・・・叔父や叔母に振りまわされ疲れ果てていたのに

深夜に独りパソコンを開いてブログを更新していました

しかし、今の私は単純に体が疲れ果て

恥ずかしながら、寝かしつけていたはずの相棒の横で爆睡の日々

目覚めると、相棒が不思議そうな目で私を見つめています

疲れの原因は

「自動車の運転！」

教官なしどころの話ではなく

2月に免許を取りたての、アスペ1号と二人でドライブ

運転に慣れた人と一緒に近所への買い物から・・・とアドバイスを受けたけど

こんなオバサンと心中する覚悟で付き合う

そんな心優しい人など存在せず

「ド素人」

コンビで出掛けることになりました

アスペのアスペ1号とですよ！

「オレって視野角狭いから」が口癖のアスペ1号とですよ！

1人で運転する以上に緊張すると思いませんか？

幸いにもアスペ1号は法規オタクなので

標識を見るとその意味を口走りたくなるタイプ

お陰様で見落としがちな時間指定の標識を見逃さずに済んでおりますが・・・💦

新車の初期不良を見つけるには

およそ1000㎞の走行が必要

そう書かれていれば、1号は何が何でも1000㎞を目指します

よって、1週間に100㎞の走行で、既に300㎞

このペースなら3ヶ月点検までに1000㎞達成できる！

と、意気揚々としておりました

その横でグッタリとしている高齢の母親の存在など

視野角の狭いアスペ1号の目には入りません

朝、6時40分までにアスペ2号にお弁当を持たせて登校させ

洗い物、掃除、洗濯を急ぎ片付け、相棒のお散歩約2時間

これだけで午前中は終わりますが

その頃「オハヨー」とか言って起きてくるアスペ1号

「昼は何？」と尋ねられると、カチン！と来ます

簡単に昼食を済ませるとすぐに運転練習開始

4時半までに帰らないとアスペ2号は帰宅するし、夕食の支度もある

そうはいっても、渋滞にハマればどうすることもできないのが自動車の宿命

そんなこんなで、3度目の緊急事態宣言が発出され

私はホッと一息ついている次第です

で、2週間以上まともな食事をしていない

このままでは体が持たない！

危機感を募らせているのはたぶん私だけですが

たんぱく質補給飲料を飲み始め

更に、普段は絶対にやらないトマトの皮の湯剥き↑↑↑↑↑を行い

「酢」は疲れを取るのに必要だと小耳にはさんだのでマリネに

丁寧な暮らしをテーマにしたドキュメンタリーなどでよく見る光景ですが

やってみて気づいたことは・・・

この作業をしている間、お留守番をさせられ

寂しさＭａｘの相棒が

放置されていること！

我が家は既に幼児はおりませんけれど

食育などを謳って丁寧な暮らしを実践したら

その間、子供は一人遊びを余儀なくされるのかなぁと

強い罪悪感に駆られてしまいました

子供が子供でいてくれる期間はせいぜい５～6年

期間限定の子供時代と、いかに向き合うべきなのか・・・

トマトを湯剥きしながら、そして相棒を放置している罪悪感と戦いながら

ものスゴーく考えさせられました

専業主婦なら、24時間子供のことだけでは頭がどうかなってしまいそうだし

少し目線を変えるためにキッチンに立つのも悪くない？？

私もしばらく続けていた働くママなら・・・週末の作り置きは、地獄でした！

作り置きで平日の食事の支度が楽になると謳っているけれど

旦那に子供を任せ、平日にやり残した家事をやりながら作り置きまですると

脚は棒です

子供と旦那が帰るであろう時間を見計らって食事の支度をしているのに

鉄砲玉は帰ってこない

「つまんないから、○○まで足を延ばしたら、こんな時間になっちゃった」

とか、言われて心が折れる

家庭科の授業の無かった時代の旦那に、家事の交代は出来ない

丁寧な暮らしって、一体何なんだろう？

私なりに色々考えていますが、答えはそう簡単には出そうにありません

とりあえず、私に出来ることは、兼業農家の知人からお米を送っていただき

玄米から白米を精米してみるとか

この知人が、コロナで仕事が減ったからソバも栽培してみたというので

そば粉を送っていただき、生まれて初めて蕎麦がきなるものを作ってみたりとか

その程度ですが

そこで更に野望が芽生えちゃいました

フランスはブルゴーニュ地方のそば粉のガレットを自宅で！！！

（今時外食は出来ないし、高価でそうそう食べにはいけない💦）

思いついたら即実行！

知人にガレットもそば粉のレシピに加えてみてはどうかと助言し

追加でそば粉を送っていただいた

丁寧な暮らしというよりは

緊急事態宣言中で何も出来ないからという理由だけど

これが私の精一杯の暮らし方

1g/1円のゲランドの塩も用意して、やる気は満々

　　　　　　　　　

でね、ゲランドの塩ってフランス人にとっては驚愕の美味さらしいけど

日本人には馴染の味でした

塩こん部長を食べ終わった後に袋に残る塩が、まさにゲランドの塩の味！

グルタミン酸ナトリウムがたっぷりの塩

うまみ成分であるグルタミン酸ナトリウムの存在を知らなかった

フランス人にとっては、最高に美味しい塩だったんでしょう

そう考えると、美食家といわれるだけあって

フランス人の味覚って確かなのかもしれませんね

今週のお題「おうち時間2021」