子供たちの成長
今週のお題「急に寒いやん」
暑さで死人が出てニュースになっていたのが、ついこの間のような気がしているのに
気付いたら公園は色とりどりの落ち葉で彩られ始めている
鑑賞するだけならキレイで済む落ち葉も
片付ける側の立場に立つと
掃いても掃いても、また落ちる・・・切りがな~い!
という気分だそうです
それを知ったうえで、やはり落ち葉を見ると写真に収めたくなってしまう私
更に、相棒のシルエットをきちんと写したくて何度もトライ・・・暇か?
しかし、こうしてじっと写真撮影に協力してくれるまで成長してくれたことには
感謝~!
我が家に来た頃の相棒のままだったら・・・そう考えるとゾッとします
成長といえば、アスペ2号とその仲間たちも成長しているのだと気付かされました
困ってしまうくらい他人に無関心なタイプですが
無関心成りのマナーを身に着けていることに感心させられました
アスペ2号の親友宅も我が家もシングル
しかし、その理由はそれぞれ違うということになっていました
というか、アスペ2号はその理由には一切触れない
恥ずかしい理由だからではなく
理由が何であれ、シングルであることに違いはないと考えるからです
しかし、親友のほうは苦心してウソ話を作っていました
それが、何かをきっかけに「ホントはね・・・」という話に進展し
聞いてみれば、驚くくらい我が家と似ている、DVによる離婚でした
どうしてそのような会話になったのかを問うてみましたが白状しませんでした
更に「似ている事情であることを知って、君はどう応えたの?」
その答えを聞いて私は驚きました
普通なら「わかる~、うちもそうなんだよ~」となる
更に「うちの場合は〇〇◇◇▽▽〇××・・・・・」と
詳細説明に入る
しかし!
この二人は全く違った💦
親友は、好きな小説の中に
「不幸自慢をしても誰も幸せにならない」
っていうセリフがあったから、私、パパは死んじゃったことにしてたのゴメン
それに対してアスペ2号がどう反応したかというと
「そうだったの」以上!
あっさりしすぎてやしませんかと言ってみると、きちんと理由を述べてくれた
好きな小説の中に
「どのくらい辛い状況なのかわかるはずなど無いのに、わかる~、私もね・・・・」
親友だと思っていた子にそういわれて、人間が嫌いになった
そういうくだりがあったの
だから、信じられないくらい似ていたけれど、分かった振りはしたくなかった
だって、私は当時2歳で、記憶の更新とともにほとんど忘れてしまったでしょ
彼女は一昨年の出来事、鮮明な記憶なんだから
状況は似てるけど苦しさは同じじゃない!
口にしてしまってから
「ゴメン、わかったようなこと言って・・・」
というのはよくあるけれど
そんな風に考え発言を控えることは、大人でも難しいことです
いつの間にそんなことまで考えられるようになったのやらと・・・
TSUTAYAに毎月4000円投資して映画を見せ、心の引き出しを増やしたことが
同じ小説を読んで話し合ったことが
非言語コミュニケーションの先生として相棒に来てもらったことが
実を結んでいるのだとしたら、嬉しい限りです
更に、学校教育の変化も大きく影響していると感じます
SDGsの原則に則った教育・・・な~んて
大きなお題目を掲げると、ろくな結果にはならないものだけれど
子供達は、教師らがSDGsをどう解釈したらよいものかと苦心するのを横目に
海綿のように吸収し、実践に移していけるようです
理屈じゃないんだなぁと思い知らされました
急に寒くなったけど、どこかホッとできる話を聞いて
まだ薄掛けしか出して無いけど、昨晩もぐっすりと眠りにつくことができました
って、いつもでしょ!
と突っ込まれること間違いなし・・・ですね