Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

歩きスマホ

私は歩きスマホはしない、たぶんしないと思う、しないんじゃないかな?

だって、歩きながらじゃ操作できないんだもん😢

 

電車の始発から終点まで1時間も揺られ続けていると暇になる

持って出た本もアッという間に読み終わってしまう

で、こんな時はヒューマンウォッチングに限ります

 

観察して気付いたのは、歩きスマホをしている人は

実は思い通りに歩けている

だって、周りが避けてくれるからね

自分は周囲が避けてくれていることにも気づかず我が道を行ける

サイコーじゃん!

まぁ、線路や側溝に落ちなければだけどね

 

叔母を連れ歩いて気が付いた

年寄りはすれ違う時に体の向きを変えられない

ちょっと体をねじればぶつからないけど

その代わりによろけて、自分が転んでしまう

だから、歩きスマホの大柄の男性が近づいてくるとちょっとコワい

叔母をかばって代わりに私がぶつかると

思いきり睨まれたり舌打ちされる・・・悪いのはどっち?

 

駅で「あなたはぶつかられたと思う」とかいうポスターを見たことがあるけれど

本当に相手は自分に非があるとは思っていないんだろうね

 

ある哲学の本に自由意志とは好きなものを手に入れられることではなくて

自分の行動が社会に及ぼす影響を考えて行動する力

悪影響を与えてはいけないけれど、自分を抑え込んでもいけない

そのバランスが最適化するとき、自由は道徳になる。。。らしい

 

歩きスマホでスイスイと人を避けて歩く運動神経は素晴らしいけど

「迷惑かけてない」というのはちょっと間違ってる

風圧だけでよろけてしまう人が間違いなく存在するし

その人も間違いなく社会の構成員

そんな人に与える影響を考えて行動する力が無いということは

欲求のみで行動しているということだから

そこに自由意志はない、すなわち、道徳もない。。。ということか?

 

やはり、哲学は難しい

なんていうか、私のお頭では堂々巡りにしかならない

だけど、哲学的思考、抽象化という知性を持たないと

ここまで複雑化した社会を保つことができなくなってしまうと思う

そう思って頑張っているんだけど

もうちょっとでいいから性能の高い脳みそが欲しかったなぁと

ため息が出てしまう

 

これが人間ウォッチングしながらの、歩きスマホ考察でした。。。以上

 

特にこれといったオチもなく、結論もなく、申し訳ありませんでした <(_ _)>