Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

不幸中の幸い

今週のお題「わたしの部屋」

 

お題は私の部屋ですが、ガーデナーとしては「私の庭」で・・・

 

アスペの子供が生まれたことで色々とショックはありました

情緒と呼べるもの、そして生きる基礎である生活感がまるで無い

このままではいけないような気がするけれど

私は教育者ではない

教養も無い

私が親として出来ることは何だろう??

ずいぶんと悩みました

出来ることは文章を書くこと、生き物を育てること、以上 

情けないけどそんな感じ

 

そんな私は、動物を育てるだけではなく、植物を育てるのも好き!

植物も案外育て甲斐あります

ここだけの話

人間の子供も一種の動物だったことは、子供が生まれてから気づいたんですけどね

 

情緒を育むために、育めるものかもわからないままに

私は庭をデザインし始めました

それまでは標本のように色々な植物を植えるばかりでしたから

空間として植物を育てるのは初めて

出来るかどうか、自信のないままに10年が過ぎ

 

自己満足ではありますが、最高のオープンエアリビングが出来ました

外出して人込みを歩くより、お祭り騒ぎに参加するより

ここで木漏れ日を眺めるのが一番好きです

(木漏れ日は3月からしか漏れてきません、冬はほぼ日陰なので(;^_^A)

 

嬉しいのは

アスペ1号も2号も、この庭を気に入ってくれているようだということ

 

ラブロマンス映画はヤジが入るので未だ一人でしか見られませんが

自分の家が一番落ち着ける場所となってくれているなら

それで十分、目的は果たせています

 

庭が一番美しい季節に外出自粛となったのは

不幸中の幸いです