Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

法定相続情報!

「法定相続情報」これは凄い!

 

今まで叔父や叔母との関係を示すために

自分の祖父の戸籍謄本、叔父、叔母の現戸籍謄本、自分の両親の戸籍謄本

3点セットが必要だった

しかも、叔父、叔母の現戸籍謄本を取得する資格が私には無い!

 

けれど、この法定相続情報というのがあれば、これ一枚で関係を証明できる

もう、亡くなった叔父のことで不審者扱いはされない!

 

しかし、これもまた、私には取得できず、司法書士さんにお願いしたわけですし、

叔母はまだ存命なので、相変わらず不審者扱いですけど・・・(;´д`)トホホ

 

今まで、手続きをするのが義務であるかのように周囲から迫られてきました

「私、娘ではありませんので・・・」

「無理なものは、無理なんです!」

このセリフを何十回口にしただろう?

 

初めから司法書士に頼めばよかったと言われかねませんが

回収見込みのないお金はさすがに出せません

介護にかかるお金は相続放棄されたら回収できませんが

相続にかかわるお金は相続人に請求できますからね

支払っていただけるかは不明ですけれど・・・

 

特殊詐欺が横行する今現在、確認作業は慎重でなければなりません

だったら、資格のない甥、姪に手続きをさせなければいいじゃないか

そう思うのは無責任なのでしょうか?

 

私の心が折れて責任を放棄したならば

叔母は一生懸命に働いて貯めた貯金があっても

優良な有料老人ホームへの入所は出来ません

そう思うからこそ、深呼吸して保証人を引き受けたのに

 

「通帳返して! キャッシュカード返して!」

 

信頼されていないと思うと、やっぱり心が折れそうになる

 

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繋がっているときはボケているとは思えないけれど

断層がズレるように、突然どこかへとワープし、その時の記憶が無い叔母には

金銭の管理能力は無いと診断されている

 

叔母をより優良な老人ホームへと入所させるためには

保証人になる以外にも、遺産を狙う親族から守らなければならない

優良でない老人ホームへ入所させれば、余りが多くなると安易に考える輩は多い

 

ギネスブックに載るくらい長生きして

全財産使い切ってくれればそれで問題解決だけど

そればかりは神のみぞ知ること

現実問題として、相続人の人数、控除される金額などを考慮しないと

相続税ばかり払わさることになる

誰かがきちんと管理し、策を講じなければならない

 

きちんと管理する誰か、策を講じる誰かを私が引き受ける

それに対して相続人からクレームが出るのは想定内だけど

 

叔母本人からというのは結構キツイ😢

 

それでも、この次「法定相続情報」のお世話になる日は、なるべく遠いほうがいい

 

 

近頃、独身を貫く人は増えています

結婚しても子供を授からない場合だってある

直系の子孫でなければ云々という戸籍制度の運用の仕方には限界を感じます

がしかし!

戸籍制度を緩めると、それはそれで、特殊詐欺を許してしまう

そうなると、行政に孤立した老人の事務手続きを代行する部署が必要になる

 

弁護士に尋ねたところ

もし私が放棄しても、行政が代行することは不可能ではないらしい

ただし、有料老人ホームの保証人にはなってくれません

 

賃貸住宅を借りるとき、以前は保証人が必要でしたが、今時は保証会社があるように

そのうちには、肩代わりする会社が出来てくるのでしょうね

時代の端境期にこのような経験をすることになったということは

 

これってもしやビジネスチャンス??

 

それはさておき

まずは行政に委ねることになったその時には

担当者の心に魔が差さないことを祈る・・・よね

 

 

今週のお題「もしもの備え」

 

老後のために2000万円?

お金を貯めるだけでは、備えは不十分

それ以外に何が必要なのか

それは人との繋がりかもしれない

 

私自身も人との繋がりを大切にするほうではないし

都会では他人に干渉をすることのほうが無礼になりかねない

親戚関係も年々希薄になっていき、年賀状を出しても返事は来なかったりする

「あなたは誰?」

とても近い親戚にそういわれた経験さえある

このご時世、繋がりを求めることは、かなり絶望的?

 

災害が多発する昨今

遠い親戚より近くの他人を頼れるような

いざという時、魔が差さないで済むような

ほんの少しだけ、人の心にゆとりが欲しいですね

 

美味しい備蓄より、信頼できるご近所さん・・・的な?

 

 

私が小さい頃は

枕元に明日着る洋服を畳んで準備 させられていました

これって、いざという時の備えだということを最近知りました

  (遅いにもほどがありますね)

となりのトトロ」で、メイちゃんさつきちゃんの枕元に畳んだお洋服があり

厳しく躾けられた日のことを懐かしく思い出しました

私は今も習慣でそうしていますが、子供たちの習慣にはなりませんでしたね

もっと厳しくビシビシ躾けないとダメだったのか?

 

まずは、私自身が頼れるご近所さんにならないといけませんね

って、ハードル高いなぁ

頼りないを絵にかいたようなタイプだもんねぇ

 

相続対策が必要なくらいの資産を保有する叔母だけど

その孤独は、計り知れない

親戚の中で一、二を争うほど頼りない私が、最後の頼みなんだものね

とはいえ

近頃は幻覚の中に家族が出てきて、広いお家の中は結構賑やからし

まぁ、それはそれで幸せってことだよね

好き好んで独身を貫いたわけじゃなく、致し方ない時代的背景があったんだもの

最期は賑やかに暮らしましょう!

 

「夢だけど、夢じゃなかった!」

 

そう思ってもらえると嬉しいな

 

長いばかりで、支離滅裂な本日の投稿でした・・・失礼

 

外は信じられない雨

台風の通り道ではないのに・・・?