Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

視覚? 嗅覚? それとも 超能力?

朝、窓を開けたら、外の空気が少し冷えていた

暑い、暑いと思っていても、少しずつ秋の気配が近づいてきているようですね

朝一番に窓を開けて息を吸うことが怖くなりました

 

植物を枯らさないように毎日大量の水を撒く

そのためだけにしか庭に出ることの無い日々が長く続きました

庭の植物たちは、この暑さにしおれながらも蒸散作用を続け

庭の空気をほんの少しだけ下げてくれました

今年の夏は、その程度では手も足も出ないほどの暑さでしたけど・・・

 

少し落ち着いて庭を眺めていてフッと気づきました

 

地面のスミレ畑が芋虫に食われて完全に茎だけになっている

残るはハンギングバスケットの中のスミレだけ

ここまでは芋虫も来られないだろと高をくくっていたのに

今朝、バスケットの中に芋虫を発見!

 

5センチ程度の芋虫が

1メートル以上の高さにあるバスケットの中のスミレを下から見上げて

「アッ、あそこにまだスミレが残ってる!」

そういいながら、目視確認し、柱を登ってきたのだろうか?

それとも、スミレの匂いに誘われ、暗闇の中をエッチラオッチラ?

人に換算したら約30メートルですよ!

 

どうやって発見するのかどうしてもわからない

これはもう超能力なのではないか?

そう思いました

 

先日、天敵のカエルが謎の死を遂げたので

今年は芋虫たち、無事にサナギになれそうです

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うーん、芋虫にピントが合ってませんね

秋の虫の音が次のお楽しみなので、草むしりは先延ばしにし

虫の食糧と隠れ家を提供することで、エンマコオロギを誘致しています

 

心が鎮まるの優しい音色にエンマの名前はちょっと不釣り合いな気がします

というより

成田エクスプレスのような顔つきの虫から、あの優しい音色

そのことのほうが驚きでした

 

近頃では1シーズンに1匹いればめっけもんです

10年前はもっとたくさんいたんだけど

カエルに食べられたのかな?

 

今年はたくさん来てくれますように!