Kartin Lab

アスペルガーとハスキーとガーデナーが織りなすB型な日々

紅葉の足跡

       

 

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紅葉も終わり、樹々はすっかり葉を落として冬支度

今年の紅葉はそれは見事でしたね

 

あっけないほどの速さに少々寂しさを感じながら相棒と散歩しておりましたら

歩道と車道を分ける白線の上に紅葉の名残を発見しました

 

なんだかちょっと得をした気分

例えるなら、アイスを食べ終えたら「アタリ」の文字を発見したような??

思わずカメラを構えてしまいました

 

雪が降るか否かという厳しい寒さの中での貴重な巡りあわせ

ちょっとだけ心の中がポッと暖かくなる

でも、現実問題、かじかんだ指はどうやっても動かない

スマホを落とさなくて良かったぁ~

 

 

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 

自分が大人になったと感じたのは、大きな間違いを犯した親を許せたときかな

 

「許し」

これって大事

三浦綾子の「氷点」という小説で自分の育ちが精神的な虐待に近いことを知り

同時に、それを許すことを教わりました

 

近頃の風潮なのか知りませんが

道を譲ったら負けみたいに考えている人達

相手を論破しないと気が済まない高齢のおじ様

等々

大人気ないっ・・・

 

ちょっと例えとしては間違っているやもしれませんが

先日「岸辺露伴は動かない」というドラマを見ました

主人公には特殊な能力があり「ヘブンズドア」で心の中を覗き見ることができるという

 

あのヘブンズドアって、実は誰でもが持っている力だと思うのです

向き合っている相手の立場、バックグラウンド、生い立ちを考慮し、補正を掛ける

「忖度」だって似たようなもの

 

更に、その力で覗き見たことをどうするか・・・

これが大人と子供の境目

 

「いうべき時を知る者は、黙する時を知る」

                           byアリストテレス

 

週刊誌のようにすべてを世間にばらすことが勝ちではないと思うのです

 

齢を重ねることで引き出しが増えると、つい、パターン化して決めつけたくなる

そこをグッと堪え、真摯に心の目を向ける

見えたものが何であれ、一呼吸おき、自分の中で消化し

それからいうべきことは言う

 

これって案外難しいですけどね

 

ジョジョというお話は全く知りませんが

この作品の人気の秘密は

そんな当たり前のことが

まるで空気を吸うかの如く、当たり前に描かれていることによるのかな?

と思いました

 

で、大人気ない私は、主人公を演じた高橋一生君の頭に巻かれたものが

カッパのお皿に見えてしまい、気になって気になって・・・

折角のイケメンが台無しではないのかと、心配で仕方なくて・・・

 

あれって、一体何だったのでしょう?

帽子、それとも、ハチマキ?